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2013年5月28日 (火) 掲載
Redmineの日常的な使い方 [redmine]
Redmineの使い方についてイメージをつかむために、概要を説明します。
日々の業務の中でRedmineはこのようなイメージで使うことになるでしょう。
- Redmineにアクセスし、ログインする。
- プロジェクト一覧を表示し、自分の担当プロジェクトへ移動する。
「プロジェクトの概要」画面が表示されます。 - [チケット]タブをクリックしてチケット一覧を表示。
デフォルトでは自分の担当しているチケットの一覧が表示されます。ガントチャートやカレンダー形式で表示したり、表示チケットの検索方法をカスタマイズしたりできます。 - 作業を開始するチケットをクリックして表示。作業内容を確認する。
チケットのステータスが「新規」だったら、「進行中」に更新する。
チケットのステータス:- 「新規」 未作業
- 「進行中」 作業中
- 「解決」 作業終了-確認中
- 「フィードバック」 修正があるため差し戻し
- 「終了」 確認修正も含めすべてが終了
- 「却下」 なんらかの理由で作業を破棄
- 作業をしてファイルをコミットするとき、コメントに「refs #83」のようにチケット番号を付加する。
Gitを使っているときはさらに「プッシュ」を実行して変更をサーバに送ります。
これによりコミット履歴がチケットの「関係しているリビジョン」に表示されます。 - 作業の中断や終了時に、[時間を記録]をクリックして作業時間を記録。
その際[活動]フィールドは通常は「開発作業」を選択すればよいでしょう。 - 作業内容や気づいたことをチケットの[注記]に記入。必要であればチケットのステータスを変更して[更新]する。
作業内容の記録はとても大切ですので、必ず行うようにしてください。
システムの設定によってはファイルをコミット・プッシュしても、すぐにはチケットに反映されません。一度[リポジトリ]タブをクリックして、コミットしたリポジトリの内容を参照すれば、「関係しているリビジョン」が更新されます。